テレビ番組のシューイチでおすすめの関東近郊お花見スポットランキングです。
「これまで1805か所でお花見をした」、という桜マニアの方がおすすめする失敗無しのお花見スポットばかり。かなり空いている都内の穴場花見スポットもあります。

 

テレビ番組「シューイチ」おすすめの関東近郊お花見スポットランキング

東京都立公園も一部の広場で午後8時まで限定で、宴会が解禁になりました。
例年に比べてかなり早いスピードで桜の開花が進んでいます。
花見にかける予算は一人当たり7000円近くで、去年の2倍以上になっています。

 

お花見1805箇所を周った桜マニア、中西一登さんによる、関東近郊のお花見スポットランキングです。

三渓園(横浜市中区) 三重塔と桜と池のコントラストがSNS映え

 

4位は横浜市中区の三渓園(横浜市中区)という日本庭園です。

 

「めざましテレビ」でも取り上げられたSNS映えする写真が撮れる花見スポット。三渓園は住所は横浜市中区本牧で、実際に横浜港の本牧ふ頭からも遠くないのですが、横浜の港のイメージとはがらっと変わって、和風の景色が良くて、日本庭園が綺麗な場所ですね。

関東には珍しい三重塔は室町時代の建築物

京都から移築された室町時代の建築、旧燈明寺三重塔などが向こうにあって、手前に池があって、まるで京都のような雰囲気ですね。

 

桜が池を覆っている所を撮るのがおすすめです。
横浜グルメと言えば桜パッケージのシュウマイがあります。シュウマイもちゃんと桜色。30個入り1270円です。

ライトアップは2023年3月25日から4月4日まで

ライトアップもあります。2023年3月25日から4月4日まで限定という事です。
通常の入場時間は17時までですが、イベント期間中は延長されるんでしょうね。駐車場がいっぱいになることがありますので、周辺の駐車場もチェックしましょう。

 

詳細はこちらでチェックしてください→三渓園

 

昭和記念公園 広くてチューリップなど春の花と一緒に楽しめる

3位は昭和記念公園(東京都立川市)です。とても広いのが特徴ですよね。31品種・約1500本の桜だけではなく、ポピーやチューリップなど色鮮やかな春の花が沢山咲いています。桜だけでは物足りない欲張りな方におすすめです。

 

周りに日陰を作るような大きな建物がないので、何時に行っても日当たりがよく見える。
広いので場所取りも楽だということです。

 

 

ライトアップは無いけどフラワーフェスティバルや無料入園日がある

 

昭和記念公園では、2023年3月18日(土)~5月28日(日)の間、Flower Festival 2023を開催中。
桜以外にも菜の花、チューリップ、ネモフィラなど色とりどりの花々が園内で咲き競います。2023年5月14日(日)と21日(日)はお子様連れには嬉しい無料入園日が設定されています。

 

詳細はこちらでチェックできます。→国営昭和記念公園(東京都立川市)

 

六義園のシダレザクラは見ごろ時期が早い 夜景も圧巻

2位はの駒込の六義園(東京都文京区)です。しだれ桜が圧巻ですよね。本当に素晴らしいです。2023年3月16日に見頃になっています。

 

六義園も日本庭園で、入口近くにドーンとあるのが高さ15 m 、横幅20メートルの枝垂れ桜です。枝が柳のように垂れ下がっています。「毎年来ている」というリピーターも多いです。枝ぶりが見事です。しだれ桜のいいところは、顔の近くまで花が垂れてきてるので、写真も撮りやすい、見やすいというところ。だから特に人気なんです。春先ちょっと雨上がりの桜も、水滴と花びらのコントラストが綺麗ですよね。
抹茶と生菓子のセット850円。日本庭園を見ながら抹茶をゆっくりと楽しめます。

 

3月23日木曜日からはライトアップ

ライトアップも素敵なんですよね。3月23日木曜日からはライトアップが始まります。会社が終わってからでも見に行けます。午後6時半から午後9時まで、最終入園午後8時です。開花状況によります。
夜間特別鑑賞「春夜の六木園」へ入園には特別鑑賞券が必要です。3月23日から29日までの予定ですが、開花状況によっては花が散っている可能性がありますので確認してください。

 

詳細はこちらでチェックできます。→六義園(東京都文京区)

 

 

東京都内の穴場花見スポット2か所

上野公園内の穴場花見スポット 不忍池のミニ桜のトンネル

混雑は嫌!

という方におすすめの穴場花見スポット情報です。上野公園は花も咲いてないのに大混雑ですよね。のんびり歩きたい方には不忍池の「ミニ桜のトンネル」がお勧めです。例年340万人が花見に訪れる上野公園。宴会も解禁です。さくら通りは片側一歩通行です。

 

弁天堂の先、不忍池とボート池の間、南西側に抜ける「ミニ桜のトンネル」がのんびり歩ける穴場になっています。
詳細はこちらでチェックできます。→上野公園

 

都内の穴場花見スポット 戸山公園の箱根山

新大久保駅徒歩10分のところにある戸山公園の箱根山(標高44.6m)も都内の穴場花見スポットです。混雑していることがあまりありません。しかしこの箱根山の山頂では360°桜が見れます

 

箱根山の麓に木が生えているので、山頂では「桜の花に囲まれてる」という状態です。2分ほどで登れる山なので、気軽にお花見ができていいですね。桜を見上げるのではなく、真横に見れます。

 

詳細はこちらでチェックできます。→戸山公園

 

 

新宿御苑 国内でも有数の手入れの行き届いた桜 見ごろ時期も長い

そして一番おすすめは新宿御苑です。酒類持ち込み禁止です。内容は20種類約900本の桜を楽しめます。新宿御苑は環境省の施設で桜の手入れがいいんです。芝生広場の周りには立派なソメイヨシノがありますがのびのびと枝を伸ばしていて見事です。日本でも随一の品質の良い桜が見れます。

3月から4月中盤まで桜の見ごろ時期が長い新宿御苑

忙しくてあんまり花見に行けないな

というあなたにこそ新宿御苑はおすすめ。桜の種類が多いからこそ桜の見頃の期間も長くなります。ソメイヨシノ以外の桜もあります。カンザクラ、河津桜に始まり、3月中旬はしだれ桜が見頃時期です。3月23日はソメイヨシノが見頃。そして4月上旬から中旬は八重桜を見ることができます。環境省新宿御苑管理所のホームページ開花状況は確認できます。

混雑回避のために予約が必要な日もある 予約不要な日に空いている時間帯は?

ただし混雑状況は規制緩和で再び混雑する可能性があります。昨年一昨年は完全予約制になっていましたよね。予約が必要ない日は、開園の時間かその直後、朝一に行くのがおすすめです。
新宿御苑の管理事務所によると、「3月21日からは事前予約が必要な日を設定する」ということです。環境省新宿御苑ホームページ、公式サイトをチェックして下さい。

プロジェクションマッピングを使った盛大なライトアップ 「ネイキッド桜の新宿御苑2023」

そして2023年の夜には、プロジェクションマッピングを使った盛大なライトアップが予定されています。「ネイキッドさくら野新宿御苑2023」はチケット制です。3月31日(金)から4月23日日曜日まで、午後7時から午後9時まで開催されます。退場は午後10時です。昼間から入っていても午後6時開演しますので、一旦出る必要があります。その後に新宿門を再開門します。

 

ピンクや白だけではない様々な色の夜桜、新しいお花見が楽しめそうです。飲食できるのは4年ぶりということです。

 

詳細はこちらでチェックできます。→新宿御苑

 

都内では渋谷区では桜が丘、練馬区の石神井川の桜ものんびりと見れますよね。東京では河津桜が咲いている場所もありました。